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2014年8月27日 (水)

フラット35の10割融資(100%融資)

平成25年度補正予算成立に伴って、平成26年2月24日資金受取分から融資率上限を引き上げることが決まり10割融資が復活したのですが、これがまったく使い物にならない。

管理人もフラット35利用者なのでフラット35という商品自体は好きなのですが、今回の10割融資商品は従来の9割融資商品とはまったくの別物になっております。

どのように違うのか、ざっくりと説明します。

◎10割融資商品はこんな感じ
・金利は9割商品より高め(0.4%くらい高め)
・審査は厳しめ、厳しめというか、かなり属性のいいお客様でなければ無理
(属性のいいお客様というのは、つまり公務員とか収入の安定している人)

貸す側の立場になって考えてみると1円の自己資金も用意できない人に融資をして、ちゃんと返済してもらえるのかということを考えたとき、そりゃ属性のいいお客様でなければ貸したくないという心情もわかりますが、それならわざわざ税金かけて国会審議して、こんな商品作るなよと管理人は言いたい。

ちょっとグチがでてしまいましたが、とりあえず10割融資はあまり使い物にならない。
属性のいいお客様には失礼かもしれませんが、こんな商品はいらなかったと管理人は思う。
だって、属性のいいお客様はどこでもお金借りれますからっ

まぁ本当のところ自己資金ゼロで建てる人って少ないんだと思うんですよね。
収入が少ないなりに貯蓄したものを住宅建てる際の頭金に投入することが怖いんだと思います。
万が一に備えたお金って必要ですからね。

と、いろいろ書いてしまいましたが、
とにかく10割融資の審査は厳しいし金利は高いし、10割融資を申込みして審査が通らなかったあとに9割融資を申込みしても、一度落ちたというレッテルがあり、次の審査も危ない可能性がある。よって、最初から9割融資のフラット35を選択するほうが賢明である。

ただし、自分は属性がいいとお考えの方は当然10割でもいいかと思います。

●関連情報

住・My Note

機構団信特約制度「特約料クレジットカード払い」の開始

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