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2014年8月29日 (金)

キャッシングの利用状況と住宅ローンの審査

住宅ローンの審査は、個人信用情報の照会を行うので、必ずカードローンやクレジットカードのキャッシング、自動車ローン等の現在の借入残高や過去の利用状況を確認いたします


銀行によっては2件以上のキャッシング利用があれば否決されるケースもあるなど、気軽に借りられるキャッシングは銀行の審査担当者に対していい印象を与えないのが実情である


例えばあなたが親友にお金を貸す立場になって考えてもらいたい
キャッシングを使っている理由はいろいろあれど、数件のキャッシングをしている親友からお金を貸してくれと頼まれたとき、あなたはどのような印象を持つだろうか
こいつに金を貸しても大丈夫か?だけど親友だし大丈夫かな?キャッシングするほど生活厳しいのかな?仕事はちゃんとしてて収入あるのかな?などなど貸さないための理由を考えたり、貸したことを想定したときの返済はどうなるのかなど、いろいろと考えるはずです



銀行も同じです。銀行からすれば貸す人はまったくの他人で、どんな人なのかを個人信用情報、年収、既存借入の状況確認、転職履歴、現在の職場の安定性等その他もろもろで判断せざるを得ません


審査するのは人です


プラス材料があれば前向きに考え、マイナス材料があれば後ろ向きになるものです


つまり、審査担当者に対していい印象を与えなければならないと考えたとき、キャッシングしてるという事実はどのような印象を与えるのかということを考えたほうがいいかもしれません。


ひとつでも多くのプラス材料を作ることが大事かと思われます


と、まぁいろいろ書きましたがキャッシングが絶対ダメとはいいません

キャッシングされてても、返済負担率の範囲内であれば審査が通過する方もいらっしゃいます

CMでよく流れているセリフのとおりご利用は計画的に。まさにその通りだと思います

自分で制御できる範囲内の利用に留めましょう


●関連情報

あなたに信用力はあるか

自分はいくら借りれるの?

限界まで借入するな

「個人信用情報」ってなんだろう


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