あなたに信用力はあるか
あなたにどの程度の信用力があるかおわかりだろうか。
たとえばっっっ
あなたは友人に本を貸したり、自転車を貸したりするときに何を基準にして貸しますか?
一番最初に貸す時というのは基準ってそんなにないもので、
単純に「こいつは信用できる」という一種のカン的なもので貸し、
そしてちゃんと帰ってきて初めて信用力がプラスになる。
友人同士の信用力はこの積み重ねである。
一方、本や自転車は万が一帰ってこなくとも被害は少ないので信用力が薄くても貸してしまうケースもあるだろうが、いざ住宅を建てるために多額のお金を借りるとき、あなたは銀行に対してどのように信用力を証明しますか?
銀行からは信用力なくしてお金を借りることは絶対にできません。
銀行ではお金を貸す時に必ず個人信用調査会社に個人情報の照会をし、
あなたの過去に傷がないかを調査します。
銀行が見る信用力のポイント
・過去に借りたローンの返済が滞りなく返済されているか
・クレジットカードの分割払いに遅れはないか(1回払いは関係なし)
・携帯電話の機種代金の分割支払に遅れはないか
これらの項目で一度でも延滞をしたことがある場合・・・残念ながら銀行からお金を借りることはできないでしょう。
つまりローンの入口で躓いているようなものです。
こういうケースになった場合、信用力の回復には時間を要します。
この傷が消えるには5年かかると言われていますので、今後傷を発生させないような生活が必要になってきますね。
信用力をつけるには時間がかかるのです。
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