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2014年8月25日 (月)

自分はいくら借りれるの?

いざ住宅を建てようとした際、自分は一体いくら借りられるだろうか?銀行って自分にお金を貸してくれるのだろうかと不安になったことはないだろうか。

簡単に言えば個人信用調査の結果、傷のない方であれば銀行の入口を潜ったも同然。あとは安定的な収入があれば銀行はあなたに見合った金額を貸してくれるでしょう。

では実際にいくらまでなら貸してくれるのか!

実際に審査に入っていくわけですが、審査は大きく2つに分けられる。「銀行プロパーローン」か「フラット35」かということである。

ああああ。。軽く書くつもりがちょっと長くなりそうな気が・・・・
ここから軽くまとめてみます

銀行ローンとフラット35の審査で大きく違うのが審査金利です。実際に貸し出すときの金利は公表している金利で貸し出すのですが、銀行プロパーローンの場合は審査金利を約4%に設定しているといいます。フラット35の2014年8月金利は1.69%です。

では年収300万円の人が35年ローンで審査金利4.0%と1.69%でどの程度の違いがあるか計算してみましょう。

金利         借入額
4.00%        1,693万円
1.69%        2,376万円(9割融資のローン)
2.31%(金利差)   683万円(差額)

軽く計算しただけなので、そこの数字違うよ等のツッコミはなしでお願いします。で、何を言いたいのかというと、審査金利の差で借入額に差がでますよということ。

自分の希望借入額に届いているのであれば銀行プロパーローンでも結構なんですが、希望額に届いていないのであればフラット35のほうが借入額を引き出せることができます。

ただし、借りるにしてもご自分の収入に見合った返済プランをしっかりとシミュレーションして借りるように心がけてください。余計なお世話かもしれませんが、金の切れ目は縁の切れ目。不吉なことは言いたくないですが、無理なプランで苦しい生活をされる方の末路は悲しいものです。ゆとりのあるプランを選択されることをお勧めいたします。

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