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2014年9月 1日 (月)

2014年9月のフラット35金利発表

さて、2014/08/30のブログでフラット35の金利予想の記事で、長期国債金利が前月と比較して0.03%下げたので、9月のフラット35の金利は下がると予想できると記載しておりましたが、まさにそのとおりとなりましたね。利用者数の最も多い21~35年もので8月金利1.69%だったものが、9月金利1.66%へと下がりました。

フラット35の2014年9月金利
15~20年 1.38%
21~35年 1.66%
36~50年 2.15%

いずれも過去最低金利となっております。
ここからフラット35Sを利用の方は、0.3%引き下げになるのですから、もうね・・・本当にうらやましい限りです。


少し高めの金利で借りている方は、借換するとメリットが発生するかもしれません。
知らない方もまだ多いかもしれませんが、フラット35は借換が可能になっております。ただしフラット35Sなどの特典は利用できないので、表示金利での借換となります。

実は管理人も現在はフラット35を利用していて、銀行プロパーローンからフラット35へ借換をしております。私の借換当時も金利が下がり続けていた時期で、長期国債の動向を見ながら「来月はかなり下がる」と判断し、前の月からフラットの審査を申込みしました。予想通り金利は過去最低金利となりフラット35の審査も無事通過。借換を実行し、金額は覚えていませんがなかなかの恩恵を受けた記憶があります。

借換のシミュレーションができるホームページもいろいろあります。ここのホームページなんかは比較的簡単に借換のシミュレーションができますので計算してみてはいかがでしょうか?

全国銀行協会

ただし、でてきた金額を鵜呑みにしないでくださいね。借換するには抵当権抹消・抵当権設定の費用やそれにかかる司法書士への報酬、細かな話をすればフラット35の審査をするときに公的機関から所得証明等の発行手数料、金消契約の印紙代、繰上げ返済手数料(フラット35の場合は無料)がかかりますから、しっかりと計算しメリットがある場合のみ実行するようにしましょう。

※発表金利は最低金利を掲載しており、これより設定の高い金融機関もございます


●関連情報

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2014年9月のフラット35の金利予想

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