フラット35正式審査の追加書類
フラット35の審査で銀行担当者が追加書類を求めてくる場合があります。最初に求められた書類の他に、さらに提出しなければならないのだから申込みする側からすると面倒だし時間のかかる話である。
このような対応をされた時、できれば寛大な心で銀行担当者に接してあげてほしい。
なぜなら、銀行担当者も悪気があって追加書類を求めているわけではありません。銀行担当者としては、この申込者であれば最初に求めた提出書類だけあれば融資の審査は通過するだろうと判断して正式書類一覧を作成しています。つまり、余計な手間を申込者にさせないように配慮してのことである。
しかし、審査の過程で住宅金融支援機構から追加書類を求められるケースがある。これは銀行担当者の申込者に対する配慮が裏目にでてしまったことによるもので、決して審査を長引かせよう等とは考えておりません。銀行担当者だって、審査がスムーズに進むと仕事が楽ですから、別にわざわざ遠回りするようなことしませんよね。
またこう考えてもらってもいいと思います。追加書類を提出するということは審査が前向きに進んでいて、かつ、お客様の信用力を高める材料を住宅金融支援機構が求めているということです。つまり、融資内定に向かって一歩前進しているということです。必ずしもいい結果ばかりとになるとは限りませんが、追加書類にはそのような意味合いも込められていると思えば、多少審査に時間がかかっても許容できるのではないでしょうか。
最初から出しておけばよかったのにと思われる方もいるかもしれませんが、人は完璧ではありませんから、ここは一つ・・・一歩引いて寛大な心を・・・管理人はそう思います。
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