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2014年10月31日 (金)

低金利の今がチャンス!借換のメリットがすごい!

 2014年10月28日に長期金利が一時0.455%を記録しました。0.470%を記録してからというもの、金利は下がり傾向で推移し10月30日の終値で0.465%となりました。

 これに対しフラット35の金利はどう変化していくのか。フラット35の金利は長期金利と連動していますから、2014年11月の金利は1.600%近辺になるものと予想されます。さらに年末に向けては長期金利が0.400%まで下がると予想する方もおり、そうなると1.530%までいくのではないかと考えられます。
 0.400%までは、さすがにいかない気がするのですが・・・

 いずれにせよ、消費税8%になり建築費が増大する分を、住宅ローン減税住まい給付金でカバーするとともに、この低金利でもカバーできる今が、住宅の建て時なのかなという感じがいたします。

 また、ここまでの低金利になると建てるだけでなく借換もメリットがでてきます。

 管理人もフラット35の利用者で現在15年~20年タイプのフラット35で借り、既に4年が経過しています。2014年10月の15~20年タイプの金利は1.380%で、管理人が借りたときとの金利の差は約0.500%となっています。

 

借換の諸費用を含めて計算すると、

 

ざっとですが70万くらい圧縮できてしまいます

 フラット35の借換は、個人信用情報がクリアであることは当然として、返済が1年間滞りなく返済されていることなどの簡単な条件をクリアすることで手続きすることができます。書類を作るのは面倒ですが、申込み書類作成にせいぜい2日、金消契約で1日、融資実行で1日と、たかだか4日程度で結構なメリットが発生するとなると、借換してみたほうがいいのではないでしょうか?

借換の条件はこちら

 この借換の際にちょっとだけ注意してほしいのが、返済期間のところでしょうか。

「35年」-「住宅取得時にお借入れになった住宅ローンの経過期間(1年未満切り上げ)」


借入期間15年(ただし、お申込みご本人または連帯債務者の年齢が満60歳以上の場合は10年)より短くなる場合は、借換融資の対象となりません。

 つまり、管理人のように15~20年タイプの20年で借りていたとしたとき、既存の借入の返済年数が5年を超えてしまった場合は、60歳以上であれば借りられますが、そうでなければ15年未満になってしまうので利用できません。

 タイミングを逸してしまうと、メリットを受けられなくなりますのでご自分の返済内容をしっかり把握しておくことが大切です。


●関連情報
【住まい給付金】を上手に賢く利用しよう
国民の給料と住宅ローン控除の拡充
フラット35のお得な借換方法(借換対象住宅に関する確認書)
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