低金利の凄まじさ ~フラット35~
どこまで金利は下がっていくのでしょうね。
長期金利が平成26年11月4日の終値で0.440%になりました。
このペースであれば本当に長期金利0.400%付近までいきそうな気がいたしますね。
そうなるとフラット35の21~35年の金利が1.540%くらいまで行ってしまいそうです。そしてフラット35の15~20年の金利なんかは、1.270%あたりまで進み、フラット35Sを組み合わせると金利が1.000%を下回るという現象が発生する可能性があります。
今の21~35年の金利1.610%でさえ、ものすごく安いです。
次の表をご覧ください。これは借入額1,000万円の借入年数35年で計算したもので、通常のフラット35とフラット35SのAプラン・Bプランの比較したものです。
借入額2,000万円であれば、1円単位の端数は若干違ってきますが、下記の表を2倍していただければ、2,000万円の返済プランが計算できます。
フラット35タイプ | 当初5年 | 6~10年 | 11年以降 | 総支払額 | 差額 |
---|---|---|---|---|---|
フラット35 | 31,160 | 31,160 | 31,160 | 13,087,200 | - |
フラット35S Bプラン | 29,696 | 30,964 | 30,964 | 12,928,800 | 158,400 |
フラット35S Aプラン | 29,696 | 29,696 | 30,764 | 12,792,720 | 294,480 |
本当に安いですよね。これが1.610%での計算で、現在のところ長期金利がさらに下がる可能性があるのですから驚きです。
本来、株価が上がると総じて長期金利も上がっていくのですが、今はなぜか長期金利は下げ傾向で推移しています。
しばらくはこのままの金利が維持されれば、住宅業界も潤うのではないでしょうか。
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