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2014年11月

2014年11月25日 (火)

2014年12月のフラット35金利予想 その2

 さて、2014年11月4日の長期金利が0.440%の史上最低金利を記録し、その後衆議院解散をチラつかせたところ長期金利が上昇傾向を見せ、そして解散を正式発表してから落ち着きを取り戻したというべきか、0.460%付近で推移しています。

昔から選挙時期は金利の変動が少ないと言われております。

このまま少しじっとしていてほしい・・・・そう願う方々も多いのではないでしょうか。

 2014年11月20日の終値が0.465%、先月の10月24日の金利が0.470%でしたので、比較すると若干の下げとなりました。

 よって、2014年12月のフラット35の金利は、ほぼ11月同様か若干の下げ傾向になるのではと予想できます。

 2014年11月のフラット35の金利が1.61%でしたので、

フラット35の12月金利はほぼ変わらずの1.600%~1.610%前後で推移するのではないかと考えられます。



ただし、この情報は予想ですので、くれぐれも自己責任においてご利用ください。


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2014年11月21日 (金)

団体信用生命保険の加入を前提にローンを組もう

団体信用生命保険(以下、団信という)は、住宅ローンの借り主が万が一亡くなったり、高度障害による重い障害を患ったりした時、住宅ローンの支払いが全額弁済される保障制度です。

この団信の加入の有無によって、銀行の審査は真っ二つに分かれます。

◎民間銀行の住宅ローン
民間の住宅ローンは基本的に団信がセットになっていますから、健康状態により団信に加入できない場合、住宅ローンの審査に通らない場合があります。

◎フラット35
フラット35で住宅ローンを借りる場合、団信は任意加入ですから、保険に入らなくてもお金を借りることは可能です。ただし、その場合、ローンに対して保障のない状態となりますので注意が必要です。


フラット35が団信の加入は任意といっても、団信に入らずにローンを組んでしまうとリスクが非常に大きいですね。借り主が亡くなったり、高度障害を患ったりしたとき、残された配偶者の方に安定的な収入があって継続して返済していくことができるのであれば問題はないでしょうが、配偶者の方の収入が安定せず、パート的な収入であれば返済していくことは困難になってきます。

予算の関係で任意だからといって団信に加入しないという選択をせず、ぜひ団信を含めたローンの計画をしてほしいと思います。

また、健康状態により団信が断られる可能性がある場合は、あせらずに告知義務範囲外になるまで待つというのも一つの手です。

団信の告知は、おおむね下記の3項目を聞かれます。

1.最近3か月以内に医師の診察・投薬・治療・指示(要経過観察を含む)・指導を受けたことがありますか?

2.過去3年以内に下記の病気で、手術を受けたことまたは2週間以上に渡り医師の治療・投薬を受けたことがありますか?

 

    狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症
    脳卒中(脳出血・脳梗塞、くも膜下出血)、脳動脈硬化症
    精神病、ノイローゼ、てんかん、自律神経失調症、アルコール中毒
    ぜんそく、慢性気管支炎、肺結核
    胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、すい臓炎
    肝炎、肝硬変、肝機能障害
    腎炎、ネフローゼ、腎不全
    緑内障、網膜の病気、角膜の病気
    ガン、血腫、白血病、腫瘍、ポリープ
    糖尿病、リウマチ、膠原病、貧血症、紫斑病
    子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、乳腺症

 

3.手・足の欠損または機能の障害はありますか?または、背骨(脊柱)・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障害がありますか?

上記の3つの項目をクリアすればいいわけですから、仮に3年以内に上記の病気にかかっていたとしたら、最長3年間病院に行かなければ告知する必要がなくなるので、そこまで待つというのも一つの手段です。

そうはいっても、病気を放置するといったようなことは絶対にしないでくださいね。あくまでも病気が完治してから3年経過すると団信の告知義務はないということです。


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2014年11月19日 (水)

SIMフリーのiphone6を2台購入しました

ドコモやAU、ソフトバンクといったキャリアを使ったスマホってどうしても通話料とデータ通信費が高いというイメージがあって、ずっと所持していなかったのですが、MVNO(仮想移動体通信事業者)のデータ通信が安いということもあって、思い切ってiphone6のSIMフリー版を2台購入してみました。

2014年11月14日からIphone6が値上げになってビックリでしたが、管理人はその前に購入手続きを済ませていたので旧価格で購入できました。

それでも消費税込だと79,800円×2台×1.08で172,368円と、、ちょっと痛い出費だった。

値上げ後だと、87,800円×2台×1.08で189,648円と、、差額が17,280円も・・・

まじで早く買っておいてよかったと思う・・・


さておき

管理人はずっとガラゲーを所持している。使用頻度はそれほどなく、こちらから電話を掛けることもほとんどないので、ガラゲーのかけ放題2,200円のものに加入するより、1,000円分の無料通話のついてる一番安いプランに加入している。AUのプランSSシンプルという基本料金900円のものだ。

キャリアのメールも利用していないので、AUに支払うのは900円プラス消費税だけだ。その通話料も繰越が適用になり、最大5,000円分が余っているので、いつでもその月の分と合わせて6,000円分の通話が可能な状態だ。


ともかく、管理人はそれほど通話はしないのでデータ通信の安いものがあればなぁーと色々調べていたところ、MVNOのSIMカードを見つけました。

管理人は050plusで電話番号も取得でき、かつ安いデータ通信が可能で、それでいてドコモの広い通信網が使えるということで、OCNのSIMカードを利用することに決めた。

管理人のプランはこうだ

データ通信で4Gの契約  1,450円
2台目のシェア料金       450円
050Plusの契約         300円(150円×2台)
  合  計          2,200円(税別)

050Plusは、OCNモバイルoneと同時契約だと基本料金が半額になるので150円で利用できる。2台で4G分のデータ通信をシェアし、050の電話番号をそれぞれ取得し、待ち受け専用電話として1人1,100円でIphone6が利用できる。

管理人は、ほとんどがWI-FIエリアにいるため、データ通信を4Gも使うかも定かではないが、それにしても一人1,100円というのは安いと思いませんか。

通話は通話した分だけ請求がきてしまいますが、通話したければガラゲーでかければいいんです。無料通話が残ってますからね。

数か月は当面このデータ通信4Gのプランで継続利用する予定ですが、通信量が4Gまで到達しないようであれば、2Gのプランも用意されていて、これが1,100円で利用できる。

そうすると

データ通信で4Gの契約  1,100円
2台目のシェア料金       450円
050Plusの契約         300円(150円×2台)
  合  計          1,850円(税別)

2人で1,850円で、一人925円で利用できることになる。

ガラゲーの基本料900円を合わせても、一人1,825円という破格だ。
電話番号を2つ持てるので、仕事用とプライベート用という使い方もできるので非常に便利だ。

2台持つのがイヤという方は、このような使い方はできないかもしれませんが、月々のランニングコストを考えたとき、この使い方はアリではないかと管理人は思う。

みなさんも検討してみてはいかがだろうか。


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2014年11月13日 (木)

2014年12月のフラット35金利予想

やばいです

2014年12月のフラット35の金利が急激に上昇しそうな気配を見せています。

自民党が衆議院解散をチラつかせて以降、長期金利が上昇し続けているのです。

11月4日に最低金利である0.440%を記録しましたが、そこからうなぎのぼりに上昇し、11月12日の終値で0.520%まで上がりました。

ここまで長期金利がV字回復するとは思ってもみませんでした。


せっかく2014年11月までは順風満帆で金利が下がり続け、住宅の購買意欲を駆り立てていた感があったのですが、衆議院解散をチラつかせただけで、この上昇・・・

12月に融資実行を控えていた方には、この解散話はいい迷惑になるでしょうね。12月1日の金利発表まで不安が募る一方です。

ただし、この情報は予想ですので、くれぐれも自己責任においてご利用ください。


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2014年11月10日 (月)

節電対策のご報告 ~効果絶大!~

ごきげんよう

 

今日の管理人はというより、

先月の管理人ちょっとすごかったので

 

本当にちょっとだけ褒めてやろうと記事にした次第です

実は10月から実施している節電大作戦の効果が実際に数字に表れました

まず、管理人がどんな節電を実施したかを説明しよう

まずドリーム8の時間帯を変更した

管理人は今まで夜型人間だったので、従来の契約は22時~6時までを深夜電力として設定していた

ところが、最近お歳を召したのか・・・夜は早寝するようになり、ドリーム8の今の設定をうまく使いこなしていないことに気づき、0時~8時までのプランに変更した。この変更は実際には月の10日分程度しか数字に表れていないため、効果を確認するには来月の使用量を見なければならないが、10日といえど効果はあったようだ。実際の数字はこのあと・・・

そして、生活スタイルの変更だ。
管理人が家に帰ってからの電気の使用例はこうだ。
当然ながら照明をつけ、テレビをつけ、時にパソコンの電源をいれるというパターンだ。このパターンに大きな変更はないが、今までリビングで食事をしたあとは、そのままリビングでテレビを見るというテレビっ子ブリを発揮していました。

そのリビングのテレビは消費電力が267ワット、そして新しく買ったLEDテレビの消費電力が64ワットだった。

で、その64ワットのテレビの設置場所が2階なのですが、そこの照明が59ワットでリビングの照明が94ワットだ。

つまり、1階の消費電力は合わせて361ワット、2階の消費電力が合わせて123ワット、差引すると1時間あたり238ワットの差が生じる。つまり2階でテレビを見ると1/3の電力消費で済むのだ。

なので、食事を済ませたら2階でテレビを見るという生活を1か月したところ、使用電力量が劇的に下がった!

数字を丸めて報告しますが、1か月の合計で昼間の電気が150kwh、深夜電力が200kwh、蓄熱暖房器の深夜電力が130khwで、合計使用電力が480kwhだった。

これを値上げ前の電気料金で計算すると、ざっと8,300円だ

管理人はこの家に引っ越してきてから8年目に突入したが、同じ時期の電力使用量と比較しても過去最低の電力使用量だ。

つまり、今までどんだけ無駄な生活してたんだよってことです。

金額でいうと過去7年間のこの時期の電気料金の平均は11,800円だった。平均との差額でも3,500円の電気料金を削減できたことになる。

過去5年間の同時期の使用電力量(kwh)

時期 昼間 夜間1 夜間(蓄暖) 合計
平成22年10月 255 290 465 1,010
平成23年10月 265 275 315 855
平成24年10月 240 270 345 855
平成25年10月 225 260 535 1,020
平成26年10月 150 200 130 480

これだと電気料金が値上げになっても、多少なりとも前年並みの生活が維持できると考えられる。

これから冬を迎えるにあたり、蓄熱暖房機の使用電力量が大幅にアップするが、昼間の高い電気を使わないように努力するだけで、ほぼ前年並みもしくは前年を下回る電気使用量と電気料金にすることができそうだ。

暖房費をケチって風邪をひき、病院代のほうが高くつくというような無理な暖房費削減をせずとも、今まで通りの生活を少し変化させるだけで、電気料金の値上げに対応できそうです。

みなさんも是非ご家庭の消費電力を計算し、節電できることろは積極的に節電してみることをお勧めいたします。

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2014年11月 6日 (木)

【ヒートショック】にご注意を ~自分の身を守ろう~

 さてさて、ご高齢の方が家庭内で亡くなる原因の一つが「ヒートショック」と言われています。

 

人の身体は、体温調節のために絶えず血管の収縮作用が行われているため、家の寒い箇所であるトイレや洗面所、浴室等に行くと体温を一定に保とうとする作用が働き、急激に多くの血液が血管を通過しようと血管が内側から外に向かって圧力を掛け、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを起こす確率が高くなると言われています。

 これから冬を迎えますが、燃料費の高騰、消費税の増税、食料品の値上げなど、ご家庭の財布が厳しい中で、暖房費を削減してヒートショックになってしまうような悲しい事故は見たくありません。

 「ヒートショック」の対策は家全体の気温差がなく、一定以上の温度にする対策を講ずる必要があります。トイレ・洗面所・浴室等の室温の低いところは、使用前に温めるなどの工夫をし、外出するときは、急激に寒さ感じるような薄着での外出は避けるようにしましょう。


 そうそう。ちゃんと防寒着を着て出かけましょう

 若いフリしてもいいことはありません

 若いフリといえば、

 北海道の女子高生なんかは

 冬なのに素足で歩いている人を見かけます

 管理人・・・

 一瞬・・・

 目を奪われてしまいます。(おいおい)

 ともあれ

 あんなの見てると、見てるこっちが寒くなってしまいます

 年頃の女の子っていうのは、ああいうものなんでしょうかねぇ

 管理人から見るとただのやせ我慢にしか見えませんけど・・・

 管理人も歳をとったのかな~

 歳いったら神経痛の原因にもなりますし

 無茶なことはやめてほしいなと思ってしまいます

 ちょっと脱線してしまいましたが、ヒートショックに注意してこの冬を過ごしましょう


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2014年11月 5日 (水)

低金利の凄まじさ ~フラット35~

どこまで金利は下がっていくのでしょうね。

長期金利が平成26年11月4日の終値で0.440%になりました。

このペースであれば本当に長期金利0.400%付近までいきそうな気がいたしますね。

そうなるとフラット35の21~35年の金利が1.540%くらいまで行ってしまいそうです。そしてフラット35の15~20年の金利なんかは、1.270%あたりまで進み、フラット35Sを組み合わせると金利が1.000%を下回るという現象が発生する可能性があります。

今の21~35年の金利1.610%でさえ、ものすごく安いです。

 次の表をご覧ください。これは借入額1,000万円の借入年数35年で計算したもので、通常のフラット35とフラット35SのAプラン・Bプランの比較したものです。
 借入額2,000万円であれば、1円単位の端数は若干違ってきますが、下記の表を2倍していただければ、2,000万円の返済プランが計算できます。

フラット35タイプ 当初5年6~10年 11年以降 総支払額 差額
フラット35 31,160 31,160 31,160 13,087,200
フラット35S Bプラン 29,696 30,964 30,964 12,928,800 158,400
フラット35S Aプラン 29,696 29,696 30,764 12,792,720 294,480

 本当に安いですよね。これが1.610%での計算で、現在のところ長期金利がさらに下がる可能性があるのですから驚きです。

 本来、株価が上がると総じて長期金利も上がっていくのですが、今はなぜか長期金利は下げ傾向で推移しています。
 しばらくはこのままの金利が維持されれば、住宅業界も潤うのではないでしょうか。


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2014年11月 1日 (土)

2014年11月のフラット35金利発表

さて、2014/10/27のブログでフラット35の金利予想の記事を掲載しておりました。

長期国債金利の10月24日近辺の金利が前月と比較して0.05%下落していたので、11月のフラット35の金利は下げて1.600%前後になると予想しておりました。

次の一覧をご覧ください。管理人の予想がほぼ当たっていました。1.600%まではいかずとも、1.610%となり、これは過去最低記録を更新です。

フラット35の2014年11月金利
15~20年 1.34%
21~35年 1.61%
36~50年 2.11%

ここまで金利が安くなると、管理人も本当に借り換えの手続きに現実味が帯びてきた気がします。本気で考えます。

※発表金利は最低金利を掲載しており、これより設定の高い金融機関もございます


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