節電対策のご報告 ~効果絶大!~
ごきげんよう
今日の管理人はというより、
先月の管理人ちょっとすごかったので
本当にちょっとだけ褒めてやろうと記事にした次第です
実は10月から実施している節電大作戦の効果が実際に数字に表れました
まず、管理人がどんな節電を実施したかを説明しよう
まずドリーム8の時間帯を変更した
管理人は今まで夜型人間だったので、従来の契約は22時~6時までを深夜電力として設定していた
ところが、最近お歳を召したのか・・・夜は早寝するようになり、ドリーム8の今の設定をうまく使いこなしていないことに気づき、0時~8時までのプランに変更した。この変更は実際には月の10日分程度しか数字に表れていないため、効果を確認するには来月の使用量を見なければならないが、10日といえど効果はあったようだ。実際の数字はこのあと・・・
そして、生活スタイルの変更だ。
管理人が家に帰ってからの電気の使用例はこうだ。
当然ながら照明をつけ、テレビをつけ、時にパソコンの電源をいれるというパターンだ。このパターンに大きな変更はないが、今までリビングで食事をしたあとは、そのままリビングでテレビを見るというテレビっ子ブリを発揮していました。
そのリビングのテレビは消費電力が267ワット、そして新しく買ったLEDテレビの消費電力が64ワットだった。
で、その64ワットのテレビの設置場所が2階なのですが、そこの照明が59ワットでリビングの照明が94ワットだ。
つまり、1階の消費電力は合わせて361ワット、2階の消費電力が合わせて123ワット、差引すると1時間あたり238ワットの差が生じる。つまり2階でテレビを見ると1/3の電力消費で済むのだ。
なので、食事を済ませたら2階でテレビを見るという生活を1か月したところ、使用電力量が劇的に下がった!
数字を丸めて報告しますが、1か月の合計で昼間の電気が150kwh、深夜電力が200kwh、蓄熱暖房器の深夜電力が130khwで、合計使用電力が480kwhだった。
これを値上げ前の電気料金で計算すると、ざっと8,300円だ
管理人はこの家に引っ越してきてから8年目に突入したが、同じ時期の電力使用量と比較しても過去最低の電力使用量だ。
つまり、今までどんだけ無駄な生活してたんだよってことです。
金額でいうと過去7年間のこの時期の電気料金の平均は11,800円だった。平均との差額でも3,500円の電気料金を削減できたことになる。
時期 | 昼間 | 夜間1 | 夜間(蓄暖) | 合計 |
---|---|---|---|---|
平成22年10月 | 255 | 290 | 465 | 1,010 |
平成23年10月 | 265 | 275 | 315 | 855 |
平成24年10月 | 240 | 270 | 345 | 855 |
平成25年10月 | 225 | 260 | 535 | 1,020 |
平成26年10月 | 150 | 200 | 130 | 480 |
これだと電気料金が値上げになっても、多少なりとも前年並みの生活が維持できると考えられる。
これから冬を迎えるにあたり、蓄熱暖房機の使用電力量が大幅にアップするが、昼間の高い電気を使わないように努力するだけで、ほぼ前年並みもしくは前年を下回る電気使用量と電気料金にすることができそうだ。
暖房費をケチって風邪をひき、病院代のほうが高くつくというような無理な暖房費削減をせずとも、今まで通りの生活を少し変化させるだけで、電気料金の値上げに対応できそうです。
みなさんも是非ご家庭の消費電力を計算し、節電できることろは積極的に節電してみることをお勧めいたします。
●関連情報
北海道電力の値上げ決定 2014年11月から15.33% 冬期間は2.9%の圧縮
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