2回目の住宅ローン控除を年末調整するの忘れた
北海道はものすごい雪が降りました。
一面真っ白な銀世界!
一時的に雪国を体験する人は、この銀世界を綺麗という表現で片づけてしまいますが、いやはや、雪国で暮らす人にとっては、まさにやっかいな雪!降りすぎると除雪が大変でね。喜ぶのはスキー・スノーボードの関係者だけではないでしょうか・・・
さておき、年末調整の書類は既に会社へ提出したでしょうか。
平成25年に住宅ローンの融資実行をした方は、平成26年2月16日~3月15日までの間に確定申告をしたと思いますが、平成26年分については2回目の手続きなので年末調整で手続きすることになります。
しかししかし、2回目の手続きを年末調整で手続きするのを忘れてしまったという方はいらっしゃいませんか?
初回は確定申告で、次は年末調整でとか、そんなの税金の専門家じゃあるまいし、知らね~よってことですよ。
そんなこんなで、2回目の住宅ローン控除を年末調整で手続きし忘れたあなた!!
大丈夫です
ちゃんと手続きできます
税金ちゃんと戻ってきますよ
手続き方法は2つ
1.もう一度年末調整をしてもらう
平成27年1月末まででしたら再度年末調整をしてもらうことができます。
ただ~し!!
会社の経理の人は、あなたのためだけに再度年末調整の手続きをし、源泉所得税の納付額の変更や、追加で会計の伝票を作成、そして入力したりなど、一人のために余計な手続きが増えてしまうので、「ダメよ、ダメダメ」と言われます。
そうなったら、あきらめて次の手に入りましょう
2.また確定申告をする
初年に税務署で確定申告したと思いますが、別に2回目以降も確定申告で住宅ローン控除をすることが可能です。3年目も4年目も同じく確定申告さえすれば、住宅ローン控除を受けることができます。
ただ~し!!
年末調整だと、税金の還付が発生した場合、会社からすぐに税金が還付になりますが、確定申告の場合だと税務署から直接あなたの口座に振り込みすることになりますので、すぐ資金化できないという難点があります。
確定申告の時期は毎年2月16日~3月15日までなので、年末調整でお金を戻せなければ資金化に時間がかかってしまうので、来年以降は注意しましょう。
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