2015年10月から火災保険料が実質値上!最長保障10年に短縮!見直し必須!
◎最長保障が10年に!
損害保険各社は、2015年10月以降に受け付ける火災保険の保障期間を現在の最長36年から最長10年まで短くする。
スーパー台風、爆弾低気圧、土砂災害など、数年前までは考えられないような自然災害が頻発し、長期予測が難しくなったためだ。
長く補償を受けるためには10年契約を繰り返す必要があり、実質的な値上げになる。
保険料の基準を計算する損害保険料率算出機構が2014年7月に、10年を超える分については「自然災害の将来予測に不確実な要素が増えている」として、基準を作るのをやめた。
このため、損保各社が最長36年の保険引き受けを停止し、最長10年の保障へシフトする方向になった。
ただし、すでに契約した分は従来通り補償するとしている。
◎既契約者は見直しの検討も
既に火災保険に加入している方で、あと数年で満期を迎えるという方は、火災保険の見直しをしたほうがいいと思われます。
昔は自然災害がそれほど多くなかったからという理由で、内容の薄いプランに加入しているケースも考えられます。最近の自然災害に合致したプランに変更し、最長36年のプランで加入できる2015年9月までに検討することも一つの手ではないでしょうか
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