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2015年1月 4日 (日)

債務整理と個人再生

◎債務整理をすると、最低5年間はクレジットカードやローンを組めない

債務整理や自己破産をした場合、その情報が金融機関が共有している個人信用情報というものに掲載さるため、新規でクレジットカードやローンを希望しても、過去に債務整理をしてる、自己破産をしてるということが判明してしまうため、審査に通らなくなります。

ただし、この個人信用情報は、債務整理であれば5年間で抹消されます。そのため、債務整理完了後5年間が経過すれば、新規でクレジットカードやローンを申し込んでも審査に通る可能性があるります。


◎住宅などの手放したくない財産がある場合は個人再生を選ぶ

借金の返済は困難だけど住宅だけは売却したくない。そんな方は、債務整理の方法のひとつの個人再生を利用してみよう。

個人再生は、借金の一部を3年間で返済する返済計画を裁判所に認定してもらい、その通りに返済できたらそれ以降の返済が免除される債務整理方法です。
個人再生は3年間返済をしなければならないため、全額免除になる自己破産に比べ負担は多いが、住宅は特例によって手放さなくても良くなる。

よって、住宅を所有している方の債務整理では個人再生をするのが一般的になっている。


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