連帯債務者と連帯保証人って何が違うの?
連帯債務者と連帯保証人って何が違うの?
どっちも同じようなものじゃないかって気がしますが、やっぱり違うので、違いを確認しておきましょう
住宅ローンを借りるとき、本人の年収だけでは希望額に届かないといった場合、収入合算して審査することにより希望額に届く場合があります
夫がローンを借りる際に妻の収入を合算する場合や、親と子で収入合算するなどのケースが代表的です
●連帯債務者とは
本人と同様に債務を負うのが連帯債務者です
つまり、収入合算し連帯債務者になったら、それぞれが同一の債務について責任を負います
夫婦が2,000万円の住宅ローンを連帯債務で借りたなら、夫婦2人で2,000万円全額についての責任を負うことになります
●連帯保証人とは
夫が住宅ローンを借りて、妻が連帯保証人となったら借入先に対する債務者は夫のみです妻が住宅ローンの返済請求を受けるのは、債務者である夫の返済が滞ってからです
●どんなケースで使われることが多いのか
連帯債務者はフラット35で使われ、連帯保証人は一般銀行の住宅ローンで使われることが多いです
●住宅ローン控除
連帯債務者は住宅ローン控除の対象になります
連帯保証人は住宅ローン控除の対象外です
●団体信用保険
連帯債務者は団体信用保険に加入することができます
連帯保証人は団体信用保険に加入することはできません
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