ローン返済と家賃支払 ~どっちがいいのかな~
昨年、日本人男性の平均寿命が80歳を超えたと発表がありました
80歳まで生活すると考えたとき、アパート生活がいいのか、はたまたマイホーム生活がいいのか、管理人もこれといった答えは持ち合わせておりませんが、次の項目を見てみてほしい
●平均寿命まで生きたときの家賃総額は?
仮に30歳の方が平均寿命まで毎月6万円の家賃を50年間支払うと6万円×12か月×50年=3,600万円になります
●3,600万円をローン換算した場合
仮に3,600万円を2015年2月のフラット35でローン換算した場合、約2,859万円借りることができる(金利1.37%、返済期間35年)
つまり、2,859万円を借りて35年支払うと3,600万円になる
●2,859万円を金利1.37%、返済期間35年で借りた場合
月々の支払額は85,729円になる
●月々60,000円の支払いで35年借りる場合
金利1.37%で2,001万円まで借りられる
●借入額2,001万円を借りる時の必要年収は?
返済負担率を30%としたとき、年収240万円で借りることができる
30歳の方が、月々6万円支払うと80歳までに3,600万円もかかるんですね
これをローン換算すると2,859万円借りれますが、月々の返済は85,729円になり、仮に新築を計画する場合、生活レベルを落とさなければなりません
そこで、月々6万円の支払いで金利1.37%で35年借りると想定した場合、2,001万円まで借りることができます
つまり、生活レベルを落とすことなく、ここまでの物件は買えるということになります
しかも、返済期間は35年ですから、65歳までには完済できます
また、必要最低年収は返済負担率30%で240万円です
毎月6万円をずーーっと支払続けると想定したとき
現在の金利だと2,000万円借りて支払った方が
なんとなくお得?
そんな感じがしませんか?
アパートですと66歳以降も支払いが発生しますが、仮に30歳の時に2,000万円を借りた人は、66歳から支払はなくなります
いろいろな考え方はあるとは思いつつも、このような記事を書きましたが
やはり、管理人は既に持家があるからなんでしょうかね
どうしても持家派的な意見になりがちです
まぁ、安定した老後の生活を考えると、支払は少ないほうがいいですからね
管理人のような貧乏人はこのような考えになってしまいます
ブログランキングに参加しています
応援いただけると励みになります
●関連情報
平成26年度補正予算が成立!
債務整理後に住宅ローンや自動車ローンは組めるのか?
| 固定リンク
「その他」カテゴリの記事
- 省エネ住宅購入に最大100万円補助 ~子育て世帯、39歳以下の世帯向け~(2021.11.26)
- 規制緩和で3階建て木造住宅を建てやすく(2021.11.25)
- 住宅ローン減税の見直し検討~控除率1%から引き下げ~(2021.11.18)
- 2021年補正予算で子育て世帯等へ住宅支援を盛り込む(2021.11.16)
- 2021年のECB金融政策決定会合の開催日程(2020.12.22)
コメント