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2015年3月 9日 (月)

夫婦で団体信用生命保険に入りたい ~フラット35~

収入合算してフラット35で住宅ローンを組みたいけど、夫婦2人で団信保険に加入することはできるだろうか?

こんな質問を受けたことがあります

答えはYES

フラット35であれば、収入合算することにより連帯債務者になることができますので、その場合、夫婦連生団信(デュエット)という夫婦2人で加入できる団信が用意されています



●こんな方が加入できます
1.申込書兼告知書の記入日現在、満15歳以上満70歳未満(満70歳の誕生日の前日まで)の夫婦
2.地域幹事生命保険会社の加入承諾があるかた
3.戸籍上の夫婦、婚約関係、内縁関係にあるかた

●債務弁済される場合(ご夫婦のどちらか一方のかたが)
1.死亡された時
2.保障開始日以後の障害または疾病により、高度障害状態になられた時
※デュエットに加入の場合、住宅の持分、返済額等に関わらず、住宅ローン残債務が全額弁済されます

●保障開始日は
融資実行日、つまり資金を受け取った日から保障開始となります

●注意事項
1.健康状態によっては加入できない場合があります
2.特約料は毎年払いです。2年目以降は払込期限までに特約料の払込みをしないと脱退となり、一度脱退すると再加入や復活はできないので注意してください。なお、2年目以降の支払はカードによる分割支払が可能になっています
3.途中から加入することはできません
4.特約料は、税法上の生命保険料控除の対象外です

●さらに詳しい情報は
こちらへ  → 住宅金融支援機構のホームページ



一般銀行の住宅ローンでは連帯保証人になるケースが多く、その場合、団信は主債務者だけしか加入できないので、2人で団信に加入することができない。2人で加入するには、連帯債務者になることが必要なため、2人で団信加入を希望であれば、フラット35が手っ取り早いかと思われる

連帯保証と連帯債務については、過去記事を参照いただけると助かります

●連帯保証人の場合の団信は・・・
連帯保証人になると、奥様は団信へ加入することができません
万が一、奥様が亡くなるという事態になっても、ローン残高はそのまま旦那様に残ります

●連帯債務者の場合の団信は・・・
連帯債務者になると団信に加入する権利が発生します
フラット35の場合は夫婦連生団信(デュエット)が用意されています


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