フラット35は繰上返済手数料がタダ!
夢のマイホームを実現するため、自分の頭の中に設計図が浮かび夢が膨らんでいくと、なにげに物件価格が上がり、それにつれてローンの希望額も上がるため、どこで妥協するのか大変なケースもあるでしょう
住宅ローンの借入申込や相談を受けていると、希望を落とすことがなかなかできず、結構平気で35年ローンを組んでいる人が多いのが現状です
35年ローンを組むのが悪いわけではありません
希望額に届かせるためにはどうしても返済年数を35年にしなければならなかったり、月々の返済額を少なくするのに有効だったりと、借入年数を長くするメリットは当然あります
しかし、今は年金がどうなるかわからないので、なるべくは60歳前に完済しておきたいのが正直なところです
そこで上手に利用したいのが繰上返済!
フラット35は繰上返済手数料がタダですので、計画的に返済されることをお勧めいたします
昔は100万円単位でなければ繰上返済できなかったのですが、今は「住・My Note」への登録が必要ですが10万円単位からの繰上返済が可能になっています
住宅ローン減税や住まい給付金、即時交換なら現金と同様の効果のある「省エネ住宅ポイント」など、いろいろな制度による浮いたお金を繰上返済に回したりすることで、完済年齢をできるだけ60歳にしておくと老後が安心かと思います
管理人も、最初に住宅ローンを組んだとき、完済年齢は62歳でしたが、借換するときに若干繰上げ返済をし、完済年齢を57歳まで落としました
しかし、せっかく貯めたお金で繰上げ返済した直後、債務者が亡くなって団信で全額完済になるということも考えられますからね
そうなった場合、残された遺族に現金が残らないというケースも想定されるわけですから、が、繰上げ返済することが絶対に正しいとは言いません
ご家族で相談の上、上記のようないろいろなリスクを想定し、繰上返済を上手に利用することをお勧めいたします
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