親の土地に建てるとき ~フラット35~
マイホームを親の所有する土地に建てることってあると思います
実際、管理人は義父の土地に建てさせてもらいました
親の土地であっても地主である親の承諾書(住宅建築に関する地主の承諾書)さえあれば、建てることは簡単なのですが、こんな話を聞いたことがあります
融資実行前には必ず金消契約をするのですが、
親の土地に建てる場合、最終的に親の同意を再度確認するため
地主である親に同席してもらい、土地を使用貸借することを確認することになります
それが、いざ金消契約が近くなったら、親が病気で入院になり、
同席できない事態が発生しました
銀行側からすると、そんなのおかまいなしに同席できないなら金消契約はできないの一点張り!
結局は、一時病院を抜け出し金消契約を済ますことはできましたが、
仮に、寝たきりだとか、突然亡くなってしまったりなんてしたら、先に名義変更や相続の手続きが発生し、時間がかかってしまうことになります
相続の対象者が多ければ多いほど、手続きにも時間がかかります
このような万が一のことを考えると、どの道、親の土地に建てさせてもらうのであれば、最終的には自分達のものになるでしょうから、地主の承諾書をもらう前提で建てるのではなく、自分名義の土地へ変更されるのが一番かなと思います
そのほうがいろいろとリスクは無くなりますからね~
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