たった1万円!~年収399万円と400万円で大きく変わる借入額~
フラット35は年収によって2つの返済負担率で融資額を算定しています
つまり、年収400万円未満か年収400万円以上かということになります
※返済負担率についてはこちらを参照ください
●フラット35の返済負担率
年収 | 400万円未満 | 400万円以上 |
返済負担率 | 30% | 35% |
フラット35の返済負担率は上記のとおり2つに分かれています
自分の年収に返済負担率を乗じた金額が、あなたの一年間に支払できる利息込の金額ということになります
●たった1万円の年収差で、融資額はどの程度変わるか
※35年ローンで試算しています
金 利 | 年収による借入額 | 差 額 | |
399万円 | 400万円 | ||
1.47% | 3,273万円 | 3,828万円 | 555万円 |
1.50% | 3,257万円 | 3,810万円 | 553万円 |
1.60% | 3,206万円 | 3,750万円 | 544万円 |
どうですか?
たった1万円の年収差で、借入額に約500万円以上の開きが出てきます
けっこうな差ですよね
まぁ、借りれればいいってものではないですので、あくまでも参考程度にしてみてほしいのですが、マイホーム計画している中で、ここだけは無理してでもグレードアップしたいとなった場合、借入額に余裕があるほうが計画はしやすいですよね
ただ、一般的には余裕のある返済をしていくには、返済負担率20~25%で試算するといいと言われています
せっかく手に入れたマイホームを、手放すことのないような計画的なプラン作成をしてほしいと思います
ブログランキングに参加しています
応援いただけると励みになります
●関連情報
夫婦で団体生命信用保険に入りたい ~フラット35~
団体信用生命保険の加入を前提にローンを組もう
| 固定リンク
「フラット35」カテゴリの記事
- 借換ローンはフラット35Sの対象になるか?(2019.10.11)
- 転職したけどフラット35の申込はできる?(2019.10.10)
- 住宅金融支援機構や住宅金融公庫を名乗る不審な連絡にご注意を!(2019.10.08)
- 令和元年分「融資額残高証明書」の発行について(2019.10.04)
- フラット50の融資率が9割へ引き上げに!(2019.10.07)
コメント