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2015年3月26日 (木)

住宅ローンのリスクを考えよう

住宅ローンには、様々なリスクが考えられ、リスクに対する対応策を練っておくことが必要です


●借りたのに亡くなってしまったら

返済中に万が一のことがあったら、残された家族は大変です。フラット35は任意で団信に加入することができますので、団信加入を前提としたローンを計画しましょう。
仮に既往症がある場合でも、場合によっては団信に加入することができるかもしれません。医師の診断書が必要になったりしますが、その結果次第では団信に加入できる場合がありますので、ダメ元で申し込んでみよう
※フラット35は団信の加入が任意のため、団信に加入しなくてもローンを組むことができます

●借りたのに火災になってしまったら
せっかくのマイホームが火災になってしまったら大変です。損害保険各社でさまざまなプランの火災保険が用意されていますので、自分にあったプランに加入しましょう

※フラット35を利用する場合は、返済が終了するまでの間、借入対象住宅に火災保険を付保する必要があります。ただし、2015年10月以降の火災保険は最長10年間の加入期間になるので、更新しなければならなくなると思われます。


●借りたのに金利が急激に上がったら

金融市場の金利が大きく変動し、返済中の住宅ローンの金利があがってしまうケースが想定されるのが変動金利型や固定金利期間選択型の商品です。
返済中に借入金利の見直しがあるため、急激に返済額が上がることや、逆に下がることも想定されます。
変動金利に対するリスクを返済期間中ずっと背負うのがいいのか、全期間固定金利を選択するのがいいのか、判断が難しいところだとは思いますが、返済額が上がるリスクをどの程度まで許容できるかがポイントだと思います。
許容範囲を超えそうだとお考えであれば、全期間固定金利型のフラット35がお奨めです

●借りたのに会社が倒産したら
当面の間は失業保険や自己の貯蓄等で、ある程度の期間は生活を維持したり返済することも可能でしょうが、安定した収入がなければ今後の返済は厳しくなっていくでしょう。すぐに新しい職場を探すなり、収入につながる行動をしましょう。
また、失業等でローンの返済が困難になった場合は、すぐに銀行に相談しましょう

●借りたのに離婚したら
これは人生相談になりますね・・・管理人の得意分野ではないので、頑張ってとしか言いようがありません。
ただし、借りる前に離婚するケースは、どこかの記事で書いた気がしますが、審査時に既存借入の申告をするのですが、内緒の既存借入がバレてしまって、借りる前から離婚になるケースがありました。くれぐれも内緒の借入には注意しましょう

このほかにも色々なリスクが想定されると思われますが、リスクに対応して万全な状態でローンの返済に当たりましょう



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