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2015年4月21日 (火)

複数の銀行に住宅ローンを申込みするのは極力避けましょう

住宅ローンの利用って、最初で最後という人がほとんどだと思います
当然初めて借りるわけですから、ちゃんと借りれるのかという不安が頭をよぎるものです

ローンを申込む立場からすると、ローンを借りれなければ工務店とマイホームの打合せをしても、打合せした時間が無駄になるわけですから、ちゃんと借りられるという担保を元に今後の打合せをしたいですよね

そこでよくあるのが、もし借りれなかったらというリスク回避のため、保険として複数の銀行に住宅ローンを申込みしてしまうことがあると思います

しかし実はこれ、あまり好ましくない行為といえます



●住宅ローンを複数の銀行に申込みすることのデメリット
実は住宅ローンの申込をすると、銀行は個人信用情報機関に個人信用情報の照会をするのですが、その照会した事実が個人信用情報に記録され6か月保管されることになります

つまり、住宅ローンの申込をしたという事実が個人信用情報の照会手続きでわかってしまうのです

ということは、複数の銀行に申込みすると次の銀行が照会手続きをすることで、最初の銀行に申込みしているという事実が明らかになってしまうことになるんですね~

●銀行はネガティブに考える場合も
あとから個人信用情報を照会した銀行からすると、もしかして前の銀行で断られたからこっちに申込したのかなと、申込人の思惑に反するようなネガティブな発想で審査に入られる可能性があります

ローンは安全な人に貸し出す手前、少しでも疑いがあるとより慎重に審査に臨むものです

複数の銀行に申込みしている事実を告げずに申込むと、余計な事を勘ぐられる可能性がありますので、他行のローンも気になるので他行でも申込みしている事実を告げるといいかもしれませんね

ただし、他行で申込している事実を告げるにしても、銀行担当者としてはあまりいい印象を持たないでしょう

どっちで借りるかわからないような天秤にかけられているようなものですからね

申込人としては、天秤にかけているつもりは毛頭なくとも、銀行サイドから見るとそのように映るので、あまり多くの銀行で申込みをするのは避けた方がいいでしょう

●フラット35も同時申込みするとわかってしまう
フラット35も同様に複数の銀行で申込みしても、行きつく先は住宅金融支援機構ですので、複数の銀行で申込みしているのがわかってしまいます
複数申込みしていた場合、二重申込辞退届を作成し、辞退する銀行へ提出するようにいたしましょう


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