クレジットカードでの買い物は住宅ローン審査に影響があるか?
社会人になると色々な付き合いでクレジットカードを複数枚所持している人は多いのではないでしょうか
ガソリンスタンドなんかいくと「カード作りませんか?」って結構言われますよね
管理人も社会人になりたての頃は、いろいろな付き合いで「年会費無料だから」とか「ノルマがある」とかいう理由で結構簡単にクレジットカードを作ったものですが、今はちゃんと整理して2枚だけ使っています
さて、早速本題ですがクレジットカードでの買い物は住宅ローンの審査に影響があるのかどうかです
住宅ローンの審査では、借入に該当する買い物のみが審査の対象になります
クレジットカードではいろいろな決済方法がありますが、キャッシュレス機能、一括支払い、分割支払、リボルビング払いあたりが代表的な支払い方法ではないでしょうか
このうち、住宅ローンの審査に影響があるのが分割支払いとリボ払いの2つです
この2つを使って買い物をしている場合は、ローンの返済負担率に触れるため、既存借入として金融機関へ申告する必要があります
また、クレジットカードには、その他の機能としてキャッシングやカードローンなどの機能もあり、簡単に小口融資を受けれるものがあります。これも住宅ローンの返済負担率に触れますので、金融機関への申告が必要となります。
よって、これから住宅ローンの申込をするという場合は、なるべく返済負担率に影響のあるものは使わないほうがいいでしょう。ただし、使っていたとしても、審査の段階で繰上げ返済する予定と記載すれば、既存借入はなかったものとして審査することが可能なので覚えておくといいでしょう。
※キャッシングとは、小口の即時融資のことでクレジットカードでお金を借りれる。利用限度額は10~20万円が一般的です。
※カードローンとは、キャッシングとは別にカード会員向けに行っている融資制度で、キャッシングよりもまとまったお金が借りられる。
ブログランキングに参加しています
応援いただけると励みになります
●関連情報
たった1万円!~年収399万円と400万円で大きく変わる借入額~
| 固定リンク
「審査」カテゴリの記事
- 既存借入の申告に関する注意点 その2(2017.10.31)
- 既存借入の申告に関する注意点 その1(2017.10.30)
- 申込人数によって融資の審査に差はあるか?(2017.10.26)
- 現在返済中のカードローンがある場合、フラット35の借入額はどうなる?(2015.09.15)
- 複数の銀行に住宅ローンを申込みするのは極力避けましょう(2015.04.21)
コメント