単3中性線欠相保護機能付の漏電遮断器って知ってました?
漏電遮断器とは、感電事故や火災を防ぐため、家の中で漏電があると自動的にスイッチが切れて電気を止める機械のことです
最近の住宅は、単相3線式の配線方法で電線が接続されています
で??
なんじゃそりゃって感じですよね?
●単相3線式とは
単相3線式とは、100ボルトの照明器具やコンセントへの差し込み機器と200ボルトのクッキングヒーターなどの機器が同時に使える便利な方式で、分電盤の契約用安全ブレーカーに赤・白・黒の電線が接続されていれば単相3線式となります
この3本の線のうち、真ん中の白線(中性線)が、断線や端子の弛み等で接触不良が起きると、照明やテレビなどに100ボルト以上の電圧が加わり、機器が損傷してしまうことがあります。
そのため、このような事象の予防用として「単3中性線欠相保護機能付の漏電遮断器」の取り付けが有効となります
●単3中性線欠相保護機能付かどうかの確認方法は?
ご家庭の分電盤を見ると確認できるのですが、単純に「単3中性線欠相保護機能付」と記載されているかどうかで確認ができます。記載のない機器であれば、単3中性線欠相保護機能付の漏電遮断器の取り付けをお勧めします
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