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2015年5月16日 (土)

建物の気密性がないとPM2.5やPM0.5は入り込んでくる

先般、PM2.5よりも怖いPM0.5の対策が必要という記事を書きました

近年の住宅は24時間換気システムが義務付けられており、PM2.5やPM0.5が建物に入り込んでくる場所は、空気を取り込む給気部分となります

当然この給気部分には、なんらかの対策が必要であり、すでにその対策をされているメーカーもあります

そして、PM2.5やPM0.5が、建物に入り込んでくる経路として、あと考えられるのは開口部である窓、そして玄関ドアあたりとなりますが、まさか外出するなとは言えませんし、これらは人為的に開閉するものなので、どうしても入り込んでしまうものとして諦めるしかありませんが、残るは建物の気密性です


建物には、必ず隙間が存在します


気密性能のことは、住宅系のサイト等に詳しく書いているので、ここでは割愛いたしますが気密性能が悪い住宅は、それ相当の隙間があるということです

つまり、PM2.5やPM0.5が自然と建物に侵入してきてしまうということになります

ということは、当然ながら隙間の少ない建物がベストということになります

建物の気密は気密測定器を使うことで数値化することができるのですが

その数字のことを「C値」といいます

この「C値」低いほど性能が高いということになります

この「C値」1を切る性能を持っていると日本国内ではトップレベルといってもいいでしょう

ぜひ、「C値」性能の高い住宅を選ばれることをお勧めいたします


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