５月売り（Sell in May）の影響か！？長期金利に異変が！ ～2015年5月上旬～

ゴールデンウィーク真っ只中！

余暇を満喫中のところ大変申し訳ないのですが・・・・

ちょっとブルーな記事に仕上がってしまったかもしれません

昨日の2015年5月の金利発表がいい感じの記事になったので、ゆったりと余韻に浸りたいところなのですが、長期金利の動きに異変がでてきています

管理人が5月の金利予想をしてから数日後、長期金利が０．３％の大台を突破し０．２％台に再突入したまではよかったのですが、ここにきて長期金利が上がり始めています

それも結構急な上昇幅で・・・・

先日、こんな記事を書かせてもらいました
・無視できない！海外マネーが長期金利に影響を！

外国勢による短期売買によって、長期金利が急激な影響を受ける可能性についてです

そうです

ここにきて、外国勢による利益確定による短期売買が行われているようです。５月売り（Sell in May）とも言われるようなのですが、これが始まったとみていいと思われます

株等のリスク資産の売却により株価が大きく下落、そしてそれにつれて国債も売られていることから長期金利が上がっているという構図です

ただ、これは海外ヘッジファンドによる５月売りという儀式的な要素もあることから、この下落は一時的なものでないかと管理人は予想しています

欧州等のマイナス金利の国債を買うよりは、プラス金利の日本国債のほうが魅力的ですし、投資家のお金はだぶついているとみていいでしょうから、おそらく戻してくる・・・そう見ています

ただ、こればかりは管理人が予想しても世の中の動きもありますから、正直なんとも言えませんが、この分でいくと長期金利の5月のボーダーラインは０．３５％あたりになるのかなという気がしています

とにかく、今月も長期金利の動向から目が離せないということには変わりありませんので、注意深く経過を見ていくことといたします

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