2015年7月のフラット35金利予想
ここ最近は、長期金利が高い位置に居座っている
下がろうかな~と様子を伺いつつもドッシリ構えている・・・
そんな感じだ
そんなドッシリ構える原因を作ってくれたのが欧州中央銀行のドラキ総裁
「えっ!!!長期金利0.5%ですか? ~2015年6月上旬~」で書いたように、
「長期金利が乱高下することに慣れたほうがいい」と発言し、長期金利の上昇に勢いがついてしまった・・・
そして、先日6月5日にアメリカ雇用統計が発表となり、2か月連続で好結果だったことを受け、アメリカの国債利回りが上昇
アメリカの政策金利の利上げが迫るとの観測もある中、日本の長期金利も一時上昇を見せ、現在は0.49%で取引されている
そんなこんなで長期金利は今のところ高い位置に居座っています
その長期金利に大きく影響を受けるのが、フラット35の金利なのですが
これを受け、フラット35の7月金利はどうなるのか!?
ここまで上昇上昇と書いたら、察しはつくと思いますが、現状の長期金利の状態から推測すると7月のフラット35金利は上がる・・・としか言えないでしょう
今月の金利予想その2の発表は6月22日か23日の予定で、その時にはもっと正確な金利予想をお伝えできる予定ですが、現在の長期金利を受け、あえて予想金利を申し上げると
7月のフラット35の金利は9割融資で、
1.59%~1.65%あたりと予想しています
これは2014年10月~12月の金利と同等レベルとなっております
・2014年10月 1.65%(9割融資)
・2014年11月 1.61%(9割融資)
・2014年12月 1.56%(9割融資)
現在のところ長期金利は0.50%あたりになると買いの需要があり、0.50%付近に見えない壁といいますか、ここから上がりづらい感じになっているのと、日銀による国債の買入も継続して行われることから、ここより上のラインは踏み込まない!?
と管理人は思っているのですが、果たしてどうなることやらといったところ・・・
ということで、今月も長期金利の動向から目が離せない
そんな状況です
注視してまいりましょう
この情報は予想ですので、くれぐれも自己責任においてご利用ください。
ブログランキングに参加しています
応援いただけると励みになります
●関連情報
一時的か!?高い位置に腰かける長期金利! ~2015年6月上旬~
| 固定リンク
「金利予想・発表」カテゴリの記事
- 2022年11月のフラット35金利予想の投稿予定日のお知らせ(2022.09.29)
- 2022年10月のフラット35金利予想 その2(2022.09.21)
- 2022年10月のフラット35金利予想(2022.09.09)
- 2022年9月のフラット35金利発表(2022.09.01)
- 2022年10月のフラット35金利予想の投稿予定日のお知らせ(2022.08.29)
コメント