あなたは希望通りの保険に加入しているか?
保険は住宅についで2番目に高い買い物です
住宅ローンを組む前でもいいです
住宅ローンを組んだ後でもいいです
ぜひ一度保険の見直しをしてほしいと思いますが、
この保険の見直し・・・
皆さんはちゃんと出来ているでしょうか??
ここ数年、商店街やショッピングセンターなどに店を構える「保険ショップ」が目立つようになりました
この「保険ショップ」は複数の保険会社と代理店契約をしている乗合代理店で、さまざまな保険商品を比較検討することができるため、ニーズに合った保険商品を選択できると、若い世代を中心に人気を呼んでいます
しかし、注意してほしいことがあります
この保険ショップでは、数ある保険商品から顧客ニーズに合う商品を推奨する義務はないということ
いい保険商品があるにも関わらず、その保険商品を提案していない場合があるといいます
なぜか?
それは保険ショップも代理店という一つの企業で、利益を追求しているためだ
中立性を保ち、顧客のニーズに合った商品選びのために助言してくれていると我々は期待しているが、単に保険ショップに支払われる手数料の高い商品を提案されているにすぎない
単価の高い一部の保険ばかり販売している、保険会社から保険ショップに支払われる手数料の割増キャンペーン期間中だけ特定商品が集中的に売られている等、保険ショップの販売姿勢に関する問題は多いようだ
「公正・中立」と称する保険ショップからすると迷惑な話だが、これは実際に行われているという・・・
よって、保険の見直しは大切ですが、
複数の保険を提案してくれるから安心して加入できると思っている消費者と、
利益追求のため手数料の高い保険を提案している保険ショップでは、
目的が一致しないため見直しになっているか怪しい
提案いただいた内容が自分のニーズに合っているようであればいいですが、言われるがままに加入したのであれば再検討が必要なのかもしれない
このようなことを受け、金融庁では保険代理店の規制を強化するため動き始め、2014年5月23日に「保険業法の一部を改正する法律」が成立した
来店した顧客には取り扱う保険商品の一覧を示した上で、保障内容や保険料を比較できる十分な情報を提供することが義務付けられ、そして、顧客のニーズを十分に把握した上で、意向に合った商品を提案しているかの確認が求められる
つまり、商談初期のヒアリングの段階から契約に至るまでの過程の記録を残さなければならない
また、こうした情報提供や意向把握が行われるような体制整備も必須になった
これは保険業法改正から2年以内に実施されるものとなっており、2016年5月29日から施行される予定となっている
こんなことになってるなんて、怖い世の中ですねっ
いい人に巡り合い、いい保険に加入できることを希望します
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