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2015年11月25日 (水)

2年目以降の住宅ローン控除は年末調整で!

今年も年末調整の時期になりましたね


勤務先に提出しなければならないので、そろそろ準備しておかなければなりませんね


また、今年からは「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」にマイナンバーを記載して提出することになりますから、そちらにも十分注意をしながら提出しなければなりませんね


さて、2年目以降の住宅ローン控除は年末調整をするだけで手続きが完了します。医療費控除などの特別な事情がある場合は確定申告をする必要がありますが、確定申告する必要のない場合は、この年末調整で手続きは終わりです



◎提出する書類は
2年目以降に住宅ローン控除を受けるには、会社に「住宅借入金等特別控除証明書」「金融機関から送られてくる融資額残高証明書」を提出することになりますので、準備して会社に提出いたしましょう


住宅金融支援機構の平成27年分「融資額残高証明書」の発行はこちら


◎提出する書類が見当たらない
住宅ローン控除の2年目の方によくあるのが、住宅借入金等特別控除証明書の紛失です


確定申告をした年の10月頃に税務署から翌年以後の年分の「住宅借入金等特別控除証明書」が送付されてきますので大事に保管しておこう


なお、送られてきていないという方は、もしかしたら送ってもらう手続きをしていない可能性があります


初年度に確定申告をしたときに「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」を提出するのですが、その書類の「8 控除証明書の要否」欄の「要する」にチェックをいれなければ、書類が送られてきません


税務署へ問い合わせして発行していただくよう手続きしよう


◎住宅借入金等特別控除申告書を紛失した場合は
ご自分の所轄する税務署長に「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請書」を提出することにより、再交付を受けることができますので、早めに手続きをすることをお勧めいたします。

国税庁の関連ページ




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