今回の住宅取得以外の借入内容に関する申出書(兼 既融資完済に関する念書)の書き方
フラット35の正式申込みをする時、今回の住宅取得以外の借入内容に関する申出書(兼 既融資完済に関する念書)という書類を作成し提出することになります
この書類は、次の1~6の項目を書き込む必要がありますので、しっかり調べた上で記入するようにしよう
1.月払い等のお借入
(既存の住宅ローン・車のローン・教育ローン・商品の割賦購入等)
2.クレジットカードによるお借入
(ショッピング【分割払い・リボルビング払い】・キャッシング・)・カードローン
3.地代・家賃
(今回取得する住宅への入居後も継続して支払う地代・家賃がある場合)
4.お借入及び地代・家賃の合計
(上記1~3のうち、今回のお申込みの長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)のご契約手続き後も返済を継続するお借入れ(売却予定及び賃貸予定の住宅ローンを除く)及び地代・家賃の合計)
5.事業用のお借入れ
(事業を営んでいる方で、個人名義のお借入れがある場合)
6.完済予定のお借入れがある場合の完済原資
●書類を作成する上での注意点
・この申出書には、申込人または収入合算される方が借入名義人となっている現在返済中の借入金及び申込日前3か月以内に完済した借入金の全てをもれなく記載してもらうことになっています
・借換の方については、借換の対象となる住宅ローンを含めて記載してもらいます
・クレジットカード払いであっても、一括払いの場合は記載する必要はありません
・携帯電話の機種代金の分割払いは記載します
・既存借入がある場合は、その残高を完済する予定があるのかを、しっかり検討して記入しよう。既存借入を完済予定で審査すると、その既存借入はないものとして審査されます。ただし、その既存借入を完済できる旨の原資があるかどうかを記載する欄もあるので、預貯金等の把握も必要です
・申込者並びに収入合算者には、実印を押印していただくことになっています。印鑑登録をしていない場合は、登録予定の印鑑を利用しよう
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