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2015年12月 3日 (木)

アメリカ利上げは景気回復の証 ~そして長期金利は~

当ブログでも何度か記事にしましたが、基本的には景気の過熱を抑えるために政策金利を上げるという考えがあります

利上げの話題が尽きないということはアメリカの景気は良いということで、ここ数か月のアメリカ雇用統計でも悪い結果はなし

長いトンネルを抜け出すには持ってこいの状況が2015年12月ということ

FOMCが12月15日~16日に開催され、おそらくここで利上げが決定されることになります


●利上げでどうなる?

利上げすることで起きうる基本的な流れというのが株価の下落です

景気の過熱を抑えるために利上げするわけですから、当然株価は下がると考えるのが妥当です

しかし、株価は下がる一方なのかと言われるとそうでもありません

景気回復したから利上げをするわけです

雇用統計等で裏打ちされた盤石な基盤の上での利上げと考えると、株価は一時下落したあと上昇に転じてくるのではないかと思います

ただし、それがどの程度の期間で上昇に転じるかはわかりません


●長期金利はどうなる?

長期金利はどうなるか・・・・



利上げ時、一時的に株価が下がると考えると債券市場にお金が流れ、長期金利は一時的に低下してくるのではと考えています

ただし、これも株価と同様に下がりっぱなしではなく、景気の基盤が整った上での利上げと考えると・・・

ゆくゆくは株価上昇・・・

そして債権価格は下落し長期金利は上昇

このような流れになるのかなと見ています



ただ、本日面白い記事で出ていました

我々にとって朗報といってもいいですね


2015年12月2日、財務省では2016年度予算案の大枠を固め、新規国債の発行額は4年連続減って35兆円前後と発表。国債依存度は9年ぶりの低水準となり、債券市場では国債の品不足感から年限の短い国債を中心に金利の低下が一段と広がりそうだとの見方を示している


ちょっと甘い考えなのかもしれませんが、黙っていても債権が売れるんですから長期金利は下落していく・・・のかもしれませんよね

まぁ、実際はどう転ぶかわかりませんが、少しはいいニュースを見て喜んでおきたいですね


では




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