住宅ローンの返済期間は1年単位で設定できる!
住宅ローンは最長35年で組める
というものであって、
必ずしも35年で組むものではありません
35年の住宅ローンで組むと・・・
希望借入額に届いたり、毎月の返済額が抑えられたり、
また、無理なく返済していけるかも・・・
そう・・・「これなら買えるかも」と思える数字に見えてしまうもの・・・
住宅会社や不動産会社も当然ながら商売ですから・・・
売るためにアレヤコレヤと色々考え、返済期間の長めのローンを提案するものです
それはそうですよね
返済期間が長いほど毎月の返済額が抑えられますし、無理なく買えるように見せて、売ったほうがいいですから・・・
しかし、よくよく考えてみると・・・
返済期間が長ければ長いほど、支払う利息は多くなるため、実際には返済期間は短いほうがいい
また、管理人は常々申し上げていますが、老後のことを考えれば住宅ローンは60歳までに完済するのが理想です
返済期間が長ければ長いほど・・・60歳時点のローン残高は多くなります
返済期間は35年や30年など、キリのいい5年刻みで決めなければならないものではなく、
1年単位で設定できるので、
例えば35年ではなく32年ローンにするなど、自分の年齢と照らし合わせて返済年数を設定するプランも検討してみよう
●2015年12月のフラット35S(Aプラン)の返済プラン
借入額 | 2,000万円 | ||||
借入期間 | 31年 | 32年 | 33年 | 34年 | 35年 |
当初金利 | 0.95% | ||||
11年目以降金利 | 1.55% | ||||
当初月額返済 | 62,089 | 60,420 | 58,854 | 57,380 | 55,992 |
11年目以降 月額返済額 |
65,957 | 64,360 | 62,862 | 61,454 | 60,129 |
総支払額 | 2,407万円 | 2,424万円 | 2,441万円 | 2,458万円 | 2,475万円 |
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