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2016年3月 2日 (水)

2016年2月末現在のフラット35の申込状況!

フラット35の制度拡充が平成28年1月29日の受付分で終了となり、



フラット35の旬は終わった



とおもいきや



なにやら示し合わせたかのような衝撃的なニュースが飛び込む


ご存じのとおり・・・・



日銀によるマイナス金利導入という黒田バスーカ



これを受けて長期金利はどんどん低下


マイナス金利という「言葉の響き」も良かったのでしょうか?


メディアでも数多く取り上げられ、



もしかして住宅ローンの金利は下がるの?」という意識が強まりました



そして・・・下火になりそうなフラット35は再び息を吹き返し



2016年2月の申込は、昨年の「奇跡の2月」を上回る申込件数となりました

●フラット35の申込件数

 2016年  2015年
前年比
1月 10,781件 6,717件 160.5%
2月 11,179件 10,632件 105.1%
3月 13,578件
4月 11,884件
5月 10,151件
6月 12,240件
7月 11,084件
8月 8,672件
9月 8,726件
10月 9,430件
11月 8,443件
12月 9,298件
合計 21,960件 120,855件

●うちフラット35Sの申込件数

 2016年  2015年
前年比
1月 9,846件 4,556件 216.1%
2月 9,750件 6,857件 142.1%
3月 9,819件
4月 9,460件
5月 8,237件
6月 10,069件
7月 9,297件
8月 7,379件
9月 7,511件
10月 8,060件
11月 7,321件
12月 8,158件
合計 19,596件 96,724件



●平成28年3月のフラット35申込の注意点

過去最低金利となったフラット35は借換の申込が多くなることが予想されますが・・・



一つ注意してほしい点があります



それは・・・・



フラット35の正式審査には収入を証明する源泉徴収票もしくは確定申告書の控えを提出することになりますが、


平成28年3月までは平成27年度です

平成27年度のフラット35の審査は、平成26年分の源泉徴収票で審査することになります


よって、新しい源泉徴収票(平成27年分)が発行されたとしても、その源泉徴収票で審査ができるのは平成28年4月に入ってからということになりますので、間違わないように注意しましょう


確定申告についても同様の扱いとなります


●過去にこんな記事を書いていますので、こちらも確認してみよう

フラット35は年度で審査している





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