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2016年3月14日 (月)

新築住宅と中古住宅はどうやって判断するの? ~フラット35~

フラット35は新築住宅であっても中古住宅であっても利用することができますが、新築住宅中古住宅って一体どうやって区別するかご存じでしょうか?


例えばハウスメーカーや工務店のモデルハウスを売ってもらえることになったけど、このモデルハウスって新築住宅なのか中古住宅なのか迷うところではありますよね


フラット35では新築住宅中古住宅についてはしっかりとした定義が設けられて、次のように区分されています





新築住宅

新築住宅とは、借入申込日において竣工日から2年以内の住宅で人が住んだことのない住宅をいいます


中古住宅

中古住宅とは、借入申込日において竣工日から2年を越えている住宅、または既に人が住んだことがある住宅をいいます


そこで気になるのが「竣工日の確認方法」と「既に住んだことのある住宅の確認方法」になりますが、それはこんな感じで判断することになります


●竣工日の確認方法

竣工日とは、建築基準法に規定する検査済証の交付年月日をいいます。
検査済証で確認できない場合は、登記事項証明書の表題部(主たる建物の表示)(共同住宅の場合は表題部(専有部分の建物の表示))の原因及びその日付欄に記載されている年月日(新築)とします


●既に住んだことのある住宅の確認方法

申込人からの申し出により判断します
なお、建築確認日が昭和56年5月31日以前の場合(建築確認日が確認できない場合は、新築年月日(表題登記による新築時期)が昭和58年3月31日以前の場合)は、住宅金融支援機構の定める耐震評価基準等に適合していることが必要です


このように、竣工日は書類で確認するのでキッチリしていて申し分ないのですが、既に住んだことのある住宅の確認方法は、単純に申込人からの申し出だけというアバウトな判断によるもので、どんぶりといいますか・・・こんなザックリでいいんですね

以上、フラット35における新築住宅中古住宅の区分でした




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