フラット35で借換の場合、融資手数料等の諸費用を借入額に含めることはできるのか?
フラット35を借りるには色々な諸費用が発生しますが、フラット35で借換する場合は、次の諸費用を借入額に含めることができます
金銭消費貸借契約書に貼付する印紙代(印紙税)
借入額によって違いますが、印紙税は次の通り
借入額500万円を超え1,000万円以下は、印紙代10,000円
借入額1,000万円を超え5,000万円以下は、印紙代20,000円
借入額5,000万円を超え1億円以下は、印紙代60,000円
フラット35の借換融資を利用する際の融資手数料
通常借りるフラット35よりも、借換の場合は融資手数料を低く設定している銀行などもありますね。定率2.1%の融資手数料を1.5%だったり、1.0%で取り扱ったりしています。
諸経費も安い方がいいですので、融資手数料は低い金融機関を選択したいところですね
抵当権の設定および抹消のための費用
抵当権り設定および抹消のための司法書士報酬
機構団体信用生命保険特約制度特約料(初年度分のみ)
・機構団信特約料シミュレーションはこちら
フラット35物件検査手数料
フラット35を借りるためには、第3者機関による適合証明書が必要ですが、借換の場合は次の「借換対象住宅に関する確認書」の提出ができれば適合証明書の発行を省略できるので利用しよう
・フラット35のお得な借換方法(借換対象住宅に関する確認書)
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