まだまだフラット35は低金利!~借換のご検討を~
日銀が2016年1月28~29日に開催した金融政策決定会合で、マイナス金利の導入を賛成5、反対4の賛成多数で決めました・・・
これが世に言う黒田バズーカの発動だ
その発表直後から長期金利は大きく下落
当時0.225%あたりで推移していた長期金利は、
終値で0.095%まで大きく下落
そして、わずか10日後・・・・ついにこの日がきます
マイナスに突入するなんてありえない
そんな概念をあっさり打ち破り、
長期金利はマイナスへ突入
2016年7月27日にはマイナス0.300%という驚きの記録をたたき出し
その翌月フラット35は過去最低を記録
フラット20で0.82%、フラット35で0.90%という1%切りを実現
夢にも思わなかった住宅ローンの1%切りを達成・・・
ですが、ここから長期金利は徐々に上がりだし
現在のゼロ%付近~ややプラスで推移するという流れになっていきます
まぁ、過去最低時と現在を比べてしまうと少し残念ではありますけど、
現在の金利も、十分な低金利ですよね
2017年11月のフラットの金利は、
フラット20で1.30%(新制度・団信込)
フラット35で1.37%(新制度・団信込)
過去最低時は、団信なしの金利ですから、ここから団信の0.28%部分を差し引いたら、
フラット20で1.02%(旧制度)
フラット35で1.09%(旧制度)
このようになりますから、過去最低時との差は、わずか0.2%ほどでしょうか・・・、
と、このように見るとまだまだ低金利に映りますよね
いや、実際低金利ですよっ
借換なんかもまだまだ検討されたほうがいいと思います
2014年より前に融資実行された方は、比較的金利が高めの住宅ローンを利用されています
住宅金融支援機構のサイトで借換シミュレーションができますので、メリットのある方は是非借換を検討されてみてはいかがでしょうか?
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